傘を買わない時代が来る、「アイカサ」 #シェアエコ

こんにちは。フロントスタッフの簑田です。

あんまり固い文章書くのが得意じゃないので、つらつら話し言葉的に書いていこうと思いますが、どうなんでしょう。

HAPON新宿がシェアオフィスということで、最近日本でもマーケットが広がっている「シェアリングサービス」 について紹介していきます。

HAPONでも4月より、ecbo cloakという荷物預かりサービスの預かり場所になりました 。

シェアリングエコノミーは、①2者間の非対称性があることと②そこに価値があることで成り立つもので、簡単に言えば個人の遊休資産を有効活用しましょうというものです。

シェアするのは何でもありで、分かりやすいものだとモノ、場所。カネやヒトもシェアリングエコノミーの概念に当てはまるらしいですが、人の労働力のシェアリングってシェアなのか、、、と私は思ってるので、今回はモノと場所をメインでご紹介していきますね。


今日ご紹介するのは「アイカサ」です。

アイカサは傘のシェアリングサービスで、カラオケやオフィスなどに専用の傘が置いており、利用者は自由にその傘をカ格安で利用することができます。

「うーわ、降水確率40%やん、傘持っていくか迷うなあ」みたいなことってあるあるじゃないですか。荷物になるのが嫌だからと持っていかなかった日には帰りの時だけ、大雨が降り、持って行った日に限って雨は降らないし、電車に傘を忘れるし。

そんな課題を解決してくれるのがアイカサです。置いている店舗(以下アイカサスポット)に行き借りるだけ。借りるのも返却もQRコードを読み取るだけなので簡単なようです。返す場所もアイカサスポットならどこでも大丈夫なんだとか。会社の近くで借りて、家の近くで返すなんてのもOKなんですね、さいこう。

利用料ですが、24hで70円だそう。月420円で借り放題なんだとか。コンビニでビニール傘買うと、大体648円なのでこれはお得ですね。

アイカサを利用する条件は、アイカサスポットの多いかどうかに限ると思うんですよ。

今は渋谷を中心に展開しているようですが、2018年11月に正式リリース、昨年末には資金調達もし、今後そのエリアは拡大されることが予想されます。このサービスがインフラ化すれば、コンビニからビニール傘は消え、私がずぶ濡れになることも、傘を電車に忘れることもなくなり、未来は明るいですね。

<プロフィール>

ミノダハヅキ。大分出身。神保町にお笑いライブ劇場立ち上げを経て、現在はフリーデザイナー、HAPON新宿でフロントスタッフとして勤務。趣味は舞台鑑賞、1口コンロで料理。