今日のはぽん=Everyday HAPONing=オール讀物

こんにちは。HAPON新宿の笹田です。

3月になりましたね。
南風が春を運んできたかと思うと、北風が冬を呼び戻す。
この時期になるといつも春と冬のせめぎあいを感じます。

昨日の『今日のはぽん』で、スタッフの中井から「私のおすすめの本 」が紹介されておりました。

それに便乗?して、笹田がおすすめする本(小説誌ですけどね)を紹介しますね。

今月号は合併号です。直木賞特集。

『オール讀物』。1930年創刊の歴史ある雑誌なんです。

雑誌名が示す通り、掲載されている文章のほとんどが小説、エッセイなんですね。

この雑誌を年間購読しているんですが、もう何年続けてるだろう??
10年以上になるような気がします。

最初は本屋さんで購入。

連載物もあるから、連載の途中から読み始めた小説もあるわけですが、ある考えが浮かんで年間購読することにしました。

それは・・。
ハードカバーなり文庫本だと、これまで読んで好きになった作家であるとか、何かの書評を読んで興味を持ったから、はたまた何故か気になって立ち読みしてたら最後まで読みたくなった、みたいな理由で本を買ってたなぁ、と。

そういう買い方だとなかなか出合えないかも、という作家の小説もこの雑誌だったら読めるわけだ。

そう思ったんですね。

今ではこの雑誌を読んでいる時間が「心の休息時間」みたいになってます。

小説の世界に没入している時って開放感ありますもんね~。