
滝田一
Q何してる?
建築士
Q何故HAPONを選んだか?
富士山を登頂したすぐ後に、内見で壁に富士山が描かれた『富士の間』を見て、これは巡りあわせだろうな、と思った
建築士の滝田さんは、構想から施工監理まで一貫してその建物に携わります。しかし、お客さんとの繋がりは、完成後も10年、20年とずっと続いていくそう。住まいも店舗も、お客さんにとって一生モノの買い物だからこそ、お付き合いも長く続いていくんですね。
「お客さんが自分をどういう仕事人としてみているか」
建築家、というお仕事をイメージするときに、皆さんは「何をしてくれる人」だと考えますか?自分の願いを形にしてくれる人、設計図を描いてくれる人、おしゃれなものを造ってくれる人…。住まいにしても、抽象的なイメージだけをもって相談に来る方から、間取りまで細かく決めている方まで多種多様。だから滝田さんも丁寧にヒアリングを重ねて、雑談の中からも隠れていたニーズやヒントを探っていくそうです。
そんな滝田さんは、HAPON歴4年半のベテラン勢。今までは同業者とのオフィスシェアが多かったため、異業種の方と繋がれるHAPONを気に入ってくださっています。そもそも、どういうきっかけで入居されたのでしょう?
「僕、富士登山が好きなんです。5年前に念願が叶って、靴も揃えて山頂まで登りました。その日のご来光は、ガイドさんも今年一番と言ってくれた程とにかく綺麗で。たまたまその頃オフィス移転を考えていたんですけど、その登頂のすぐ後にHAPONを知ったんです。一度内見に来てみたら、そこには壁に富士山が描かれた『富士の間』があって。これは巡りあわせだろうな、と思ってすぐに入居を決めました」
HAPONを知ったきっかけも、カフェで隣の方がHAPONのサイトを見ていたのを偶然目にしたことだったり、実は靴を買ったお店がHAPONのビルの1階だったりと、本当にいろんな巡りあわせを感じます…!HAPONの好きなポイントももちろん『富士の間』。遠慮せずにどんどん使ってあげてくださいね!
滝田さんの今後やりたいお仕事は、教会や仏閣などの宗教建築だそうです。最近はそういった方からのご相談もあるそうで、精神や思想を大事にする建築に携われることがとてもいい経験になっているとのこと。いつも柔らかい笑顔で、穏やかな雰囲気の滝田さん。そんな方が造る建物は、人柄と同じくきっと素敵なものなんだろうと想像します。(記事:多保田)
▲HAPONオープンエリア内にある『富士の間』は打ち合わせや休憩室の他、茶道教室の会場としてもご利用頂いています。
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