今日のはぽん=Everyday HAPONing=入口を模様替え!
みなさん、こんにちは!スタッフの酒井です。
先日、HAPON入口正面を整理しました。
元々、HAPONと関わりのある地方系の雑誌・パンフレットなどを設置していましたが、今回設置していたテーブルごと移動させ、看板周りをすっきりさせました。
物がなくなり、かなりすっきりした壁を見ながら
何やら代表とHAPONで書道教室を開催している土屋先生がお話をしております。

なんでも、この壁に土屋先生の書道の作品を飾るそうでその打合せだそうです。

HAPONの壁は珪藻土でできているので、色は完全な白ではなくクリーム色のような色をしています。
なので作品とHAPONの雰囲気に合う額縁を表具屋の藤和額装さんを交えて選んでいました。
写真手前にあるように様々なサンプルをお持ちいただき、決まったようです。
ただこの作品を飾る際、HAPONの看板と干渉してしまうので
なんとHAPONの看板を移動させることが決定しました。

いまの看板を少し左にずらし丸太の切り株の看板にするそうで。。!
(それはまた完成したら報告します!)
毎週この”今日のはぽん”で
HAPONの変化や新しく始めたことを紹介してきましたが
一番大きな変化かもしれません。

どうなるのかとても楽しみです!
ちなみに、土屋先生の作品は購入されたい方がいたら譲ってもいいとおっしゃっていました。
詳しく伺うと・・・・
今までは、書いた作品を譲ってほしいと言われてもお断りをしてきたそうなのですが 、コロナ禍を経て気持ちに変化が起こったと仰っていました。
土屋先生の周りでコロナ禍で亡くなられた方の中には、
3歳の頃から亡くなる直前まで指導してくださった師匠もいらっしゃったそうです。
土屋先生にとってその師匠は、3人目の祖母のような存在で、
教室外でも老若男女問わずお話をしているうちにファンになってしまう方が多くとても気持ちのいい、素敵な雰囲気をお持ちの師匠だったとのこと。
その師匠の作品がご自分の手元にあり、それを見て
「これを書いた師匠はもういないけれど作品は私の元で生きている」と感じたそうです。
それってとても素敵なことなのではないかと気づいたと仰っていました。
HAPONで書道教室を始めて10年が経ちますが初めてそのように思ったそうで
その第一号がHAPONに飾られる「 心 」です。
この作品がどのように飾られHAPONに来る人を出迎えてくれるのか本当に楽しみです。
完成したらまたここで報告します!