第7回となる今回は、『北海道アウトプット論』と題して、北海道にゆかりのある3名のスピーカーをお招きし、それぞれの生業(なりわい)を通して「食」「自然記録」「デザイン」を切り口に北海道との関わりやそれぞれの活動についてお話いただきました。
まずは、株式会社グリーンストーリー「お取り寄せダイニング 十勝屋」取締役支配人として銀座でレストランを営む林真由さんからスタート。
十勝出身で地元をこよなく愛する林さんは、食材から環境に至るまで十勝のすばらしさを発信すべく2006年にレストラン「お取り寄せダイニング 十勝屋」を銀座にオープン。レストランとしての活動はもちろんのこと、生産者を巻き込んだイベントやマルシェの出展プロデュース、料理教室プロデュースなどを行いながら、東京で北海道・十勝のすばらしさを広めています。
さらに新しい取組みとして、十勝の食材をもっと発信するための「十勝食べる通信」の創刊を準備中と発表。今後がますます楽しみです。
http://www.green-story.jp/
http://www.tokachiya.com/
続いて、HAPON会員でもある映像作家・STUDIO Ultramarine代表の太田尚宏さんが登場。
大学時代を過ごした北海道で大自然の魅力に魅せられた太田さんは、ご自身が撮影プロデュースした映像を流しながら、「さわやか自然百景 焼尻島」「阿寒湖の星空」など、普段は絶対に見ることができない北海道の自然や動物の貴重な映像を見せてくださいました。
大自然の記録(映像)は予測できない自然との共演。雪山や秘境といった過酷な環境に足を踏み入れじっと自然と対峙した先に捉えた記録は、本当にすばらしく、私たちの知らなかった北海道の豊かさや自然の奥深さを感じさせてくれました。今年も北海道の秘境の地に撮影に行くそうです。
最後のスピーカーは、合同会社肉ソン大統領 補佐官でありHokkaiDot創始者 阿野洋介さん。
長崎出身ですが北海道に魅了され、現在は北海道に移住、イベント当日にはるばる北海道からお越しくださいました。
とてもユニークな肩書きの阿野さんの活動は大きく2つ。
でっかい北海道に負けない北海道産の大きな肉を使った美味しいレトルトカレー“北海道肉ソン大統領の肉デカチキンカリー”(なんと全国お取り寄せカレーの祭典C-1グランプリで優勝したそうです!!)ブランドの製造販売と、水玉(ドット柄)を用いた商品を展開する“ホッカイドット”の制作販売です。
http://www.nikuson.jp/
http://hokkaidot.theshop.jp/
※カラフルなスマホケースを販売中!
※参加者全員にかわいいホッカイドットのバッジをいただきました。
その後、3名でクロストーク。それぞれの立場から質問を投げかけ合い、たいへん盛り上がりました。
そして、懇親会へ。
太田さんプロデュースの北海道の映像を流しながら、「お取り寄せダイニング 十勝屋」の北海道らしいおいしいお料理をいただきました。
メニューはざっとこんな感じです。なんと豪華なんでしょう♪
・3種類のカナッペ
・カラフルポテト
・北海道ザンギ
・十勝生ハム
・十勝足寄チーズ工房のチーズ
・十勝マッシュが入ったサラダ
・野菜スティック~十勝バーニャソース~
・色々野菜のピクルス
・長芋の甘酢漬け
・豚丼押し寿司
・ローストポーク ほか
楽しく、美味しく盛り上がった北海道の魅力を再発見できた今回の会。
スピーカーの皆様、ご参加いただいた皆様、改めましてありがとうございました。
(ウオズミ)